こんにちは。
小冊子集客入門塾 アート印刷の十河(そごう)です。
今日は、43年前に夫婦でお弁当屋さんを創業し、
今では、スタッフ数が500人の飲食グーグル企業へと成長させた
香川会長の『創業者の想い・理念』を伝える小冊子についてお話します。
3カ月前に香川会長から、こんなご相談をいただきました。
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私は78歳になった。
あと、2~3年で会社を去ることになるだろう。
そこで、私の「想い・創業者魂」「商売の勘所」「経営理念」を
次世代を担う新社長や、社長をサポートする社員たちに
語り伝える小冊子をつくりたい!
若い人は長文を読むのが苦手なので20分で読めるよう
50ページ程度にまとめてほしい。
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と強く要望されたのです。
そこで、さっそく取材を開始。
約2時間の取材を終えて、私が最初に取り組んだことは、
43年間のさまざまな経験と熱い想いを、僅か50ページに凝縮するのに
欠かすことができない『コアメッセージの絞り込み』でした。

◆ 5つの『コアメッセージ』
さぁ~、43年間の物語をどのようにコンパクトにまとめるか?
1.サラリーマン時代の教え
東京でのサラリーマン時代に上司に諭された言葉。
“ 香川君は、なぜ、「みなさんのお陰で」という言葉を言えないんだ ”
78歳になった今も、この教えを、しっかり胸に刻んでいる。
2.背水の陣での1号店開店
開業資金は妻の貯金。
子どもを親に預けて、夫婦と店長で懸命に働いた。
店長も店に泊まって頑張ってくれた。
3.「人の縁を大切に、そのご縁に感謝を」
奇跡のような人との出会いで事業を拡大できた。数々のピンチを乗り切ることができた。

◆ 巻末の「おわりに」で若者にバトンを渡す
巻末の「おわりに」で、香川会長からの次世代社員への熱いメッセージを2ページに集約。
1.「人のご縁に感謝」をもう一度伝える
サラリーマン時代の『ほっかほっか亭創業者』との出会い。
独立後の取引先、地域の皆様、経営者仲間。
そして、各店舗で汗を流してくださるスタッフの皆様、本当にありがとうございます。
2.「経営理念」をもう一度語る
「仕事を通して社会に貢献し、全員の努力により、会社の発展と、社員の幸せを目指す」という私たちの理念を大切していこう。
3.最後に小冊子のタイトルで締めくくる
お互いを認め合って、支え励まし合う。そんな人間味溢れる会社づくりを目指そう!
という構成で、香川会長の43年間のさまざまな経験と熱い想い
50ページにギュッと凝縮することができました。(おわり)
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もし、章立ての設計や、最後のメッセージ調整でお悩みでしたら、
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