こんにちは。
小冊子集客入門塾 十河尚史です。
私が住む香川県に
「あんな経営をしてみたい!」
と憧れる超人気店が
いくつかあります。
たとえば、
骨付鳥の「一鶴(いっかく)」さん▼
https://www.ikkaku.co.jp/honetsukidori.html
釜揚げうどんの「長田in香の香」さん▼
https://www.kanoka.jp/html/page1.html
これらのお店に共通しているのは
メニューがきわめてシンプルで
そのメニュー1本で勝負していることです。
あれこれ手を出さず、
ずば抜けたひとつの味を
長く提供し続けているからこそ、
開店前のあの長~い行列が
10年、20年、30年と続いているのだと
思います。
「ウチの会社も『この一本』で
勝負できる経営をしたい!」
と私は常々そう思っています。
しかし現実は厳しく
そこまで突き抜けた
独自のノウハウがありません。
そして、
お客様の要望に応えようとするうちに
メニューが増えてしまって、
「なんでも屋(総合商社)」のような
会社になってしまうのです。
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熱狂的ファンだった
『超人気うどん店』の悲しい進化
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かつて、私は毎週のように
あるうどん店(〇〇製麺所)に
通い詰めていました。
当時の〇〇製麺所は、
古くて狭いお店でしたが、
11時ぐらいから行列ができる人気店で、
毎回、車を駐車するのに苦労していました。
それでも私が通い続けた理由は、
その店でしか食べられない
太麺の素朴なかけうどんと、
最後まで飲み干したくなる最高のお出汁が
あったからです。
不便さを補って余りある
『強烈な魅力(エッジ)』があったのです。
しかし15年前、先代の店主が急死され
息子さんへと代替わり。
その後、〇〇製麺所は大きく変わりました。
お店は綺麗で広くなり、
苦労していた駐車場も拡張して
停めやすくなりました。
さらに、
全国チェーンの「丸亀製麺」のように
うどんの種類やトッピングのメニューも
充実しました。
普通に考えれば、
お店はパワーアップしたように見えます。
しかし現在では
〇〇製麺所に昔ほどの行列はありません。
毎週通っていた私も
今では年に3回ほど近くを通った時に
立ち寄る程度です。
その大きな原因は
お店が綺麗になりメニューが増えた一方で、
肝心の「麺の個性」と「お出汁の味」が
すっかり落ちてしまったからです。
この〇〇製麺所のリニューアルは、
私たち中小企業の経営者にとって
非常に恐ろしい教訓になると思います。
〇〇製麺所はメニューを増やして、
万人に受け入れられる「総合的なうどん店」
を目指したのかもしれません。
しかし、大手チェーンと同様に
品揃えや便利さで勝負しようとした結果、
一番の武器であった「素朴で頑固な味」と、
私のような「熱狂的なファン」を
失ってしまったのです。
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自社の『最高のお出汁』を
一冊の本に濃縮する
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私たちのような名もない小さな会社は、
「一鶴」や「長田in香の香」のような
一品勝負は難しいかもしれません。
生き残るためには
ある程度メニューを増やし、
「総合商社的」になる時期が
必要かもしれません。
しかし『自社の核』は決して忘れず
大切にしてほしいと思います。
実は現在、
『WebやSNSでは難しいと感じたら
小さな企業出版で伝えなさい』
という新しい本を執筆しています。
この本は
『自社の核・自社の本質を問い直すこと』
をメインテーマにしています。
もし近い将来、
本を出版したいとお考えなら
これだけは絶対に薄めてはいけない
あなたの会社の核となる
『最高のお出汁』とは何かを
見つけ出してほしいと思います。
