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●男性の視点、女性の視点

こんにちは。

小冊子集客入門塾の遠藤です。

 

年明けから原稿づくりを進めていた

沖縄の工務店さんの集客用小冊子。

 

本来ならゴールデンウィーク明けから

印刷・製本作業が始まる予定でした。

 

ところが先月の9日に社長さんから

 

「今ごろ申し訳ない。

 実は連休中に弊社の社員たちにも

 原稿を読んでもらったんです。

 

 私や会長を含めた男性社員からは

 好意的な感想ばかりだったのに

 私の妻や女性社員からは

 

 “文章が間延びしている箇所がある”

 “売り込まれていると感じた箇所がある”

 

 など手厳しい感想が多かった。

 今からでも修正は可能かな?」

 

という連絡がありました。

 

もちろん私は「大丈夫です!」と答えたものの、

内心はショックでした。

 

完成したと思っていた原稿を

また書き直さなければいけないことが

ショックだったのではありません。

 

同じ原稿なのに

男性の視点で読まれるのと

女性の視点で読まれるのとでは、

与える印象がかなり違っていたことが

驚きでした。

 

 

今回、社長さんと私の二人三脚で

原稿づくりを進めてきましたが

その過程が順調過ぎたため

油断や慢心があったのかもしれません。

 

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本・小冊子に限らず、

ブログやメルマガなどの

原稿(文章)を書く時は

常に客観的でいたいと思っています。

 

でも、限界もあります。

 

だから、原稿を書き上げたら

当事者以外の第三者に読んでもらうことが

文章の客観性や完成度を上げるのに

有効だといわれています。

 

たまたま私が

ゴールデンウィークに読んでいた本にも

『フィードバック』の重要性が書かれていました。

その項目を抜粋すると・・・

 

・率直な感想が欲しいのなら友人には頼まない

 

・自分が求めているフィードバックを

 あらかじめ相手に知っておいてもらうために

 各章の終わりに質問を用意しておく

 例えば…

 第2章で本当に重要な情報は何だと思う?

 第3章で著者が一番望んでいることは何だと思う?

 第4章で意味が分かりにくいと思ったところは何?

 

 あと、ぜひ付け加えたいのは

 

・異性にも必ず読んでもらい、フィードバックをもらう

 

 

以上、この3つを頭に叩き込んで、

今後も原稿づくりのスキルを上げていきたいです。